ギベオンの模様とは?

【ギベオンの模様はどのようにしてできたのか】ギベオン隕石にはウィドマンシュテッテンとよばれる網目状の美しい模様がありますが、この模様はいったいどのようにしてできたのでしょうか。
ギベオンのような鉄ニッケル合金を加熱して、その後ゆっくりと冷却すると、900℃でニッケルの少ない部分とニッケルの多い部分に分かれ始めます。
この分離過程は350℃ぐらいまで続きます。
ネッケルの少ない部分は、多い部分に比べて酸に溶けやすいため、酸化処理を行うと溶け具合の差が模様となって現れるのです。
このようにしてウィドマンシュテッテン構造が形成されます。
また、冷却の速さが遅いほど、分離過程は進行します。
これを逆に言えば、分離過程(ウィドマンシュテッテン構造)から、冷却に要した時間を計算することができます。
それによると鉄隕石に見られるウィドマンシュテッテン構造を形成するためには、100万年以上かかることが分かります。
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